9/21

お知らせ!

9月25日〜30日

センター北にある雑貨店「ruban」さんの

4周年記念のイベントに参加させていただきます!

ぜひ遊びにきて下さい♪

私は25日初日2時半過ぎから

試食用の焼き菓子を持って在店させていただきます。

素敵な雑貨の企画展を見ながら、お菓子を召し上がっていただけます。

(ちゃっかり本の販売もさせていただきます。)

この機会にぜひぜひ会いに来てください!!!

また土曜日27日にはお買い上げのお客様のノベルティーとして

お菓子をお渡しする予定デス。(詳細はお店のHPをご覧下さいね)

26日金曜日には藤田千秋さんのパンの試食も出来るそう。

今からワクワクです。

 

さて、

久しぶりの更新になりました。

9月頭から撮影・教室が続き、

その後は台湾へ製茶研修に参加していました。

帰国後すぐに教室。

我ながら充実した日々です。

台湾に行く為に教室では日程の変更のお願いまでして、

今回わがままを通しました。

生徒のみなさま、本当にありがとうございました。

台湾茶の研修旅行、

最初に参加したのは2000年のことでした。

台中へ行き、台湾高山茶(ころころしたお茶)の製造過程を夜中まで見学し

凍頂山の見学(近くまでですが)をしたり、東方美人茶の産地に出向きました。

茶器の産地にも立ち寄りました。

台北近くにある文山では包種茶について学ばせていただきました。

台湾茶の歴史や製造方法、鑑定方法などを学ぶ充実したカリキュラムでした。

3年前に再度参加し、包種茶作りを体験し、茶芸を教わり、

体験できるカリキュラムはほぼ受講したと思っていましたが、

今回は魚地という所にある紅茶を研究している施設に行くということと

ずっと指導をしてくださっている先生が今後、今までのように

このハードなツアーには同行できない(ご高齢です・・・)、

ということでしたので、何しろ会いたい!会っておかねば!

その2つの目的を果たしたく参加してきたのです。(文章長いっ!)

以下お茶の旅の報告です。お付き合いくださいませ。

 

台湾に出発の日、現地は台風。

予定していた便は着陸不可能ということでキャンセルでした。

すでに2便キャンセルになっていたので3便分の台北に行きたい人達が

あふれかえっている状況。でも必死に対策を練って、高雄という

台湾第2の都市にたどり着きました〜

高雄では夜市を少しふらつくだけ、

翌日新幹線にて台北に入り、結果予定通りの研修旅行が始まりました。

今回は9人。ハプニングから始まったからかメンバーの方とは

すぐに仲良くなれて楽しい5日間となりました。(皆さんありがとうです)

青々したお茶の葉!台湾茶は多いところでは年間6回も

摘採するのです。今も製茶シーズン♪

台風は無事に通り過ぎ(日本に向かいましたが)、

2日目以降は天気に恵まれました。

2日目、さっそく文山にて製茶研修。

1人2キロの生葉を使って文山包種茶を作ります。

摘み取ったお茶の葉は日光萎凋という

陽にさらすプロセスのあと、室内でこのようにざるのような

道具に広げます。

その後、

2時間おきに葉を撹拌します。

両手でふんわりとお茶の葉を反転させます。

空気に触れさす事で香りを生むのです。

それを4回。

それだけで8時間の時間を要します。

そこが大切なのでしっかり実習。

つまり2時間ほどの待ち時間が4回できます。

ということで合間に茶芸などを習いました。

 

素敵な宗先生。教わるのは2回目です。

この為にお呼びしました。

道具の事、楽しみ方を教えてくれます。

別の合間に台湾茶の製造について講義。そして記念撮影♪

左 徐英祥先生(お茶を作る人にとってはカリスマ的先生)

右 黄正敏先生(今回は近代史を熱く語ってくれました。茶商さんです。)

食事にでたりして何とか4回の2時間を有意義に過ごしました。

そして

4回の撹拌が終わると高温の釜で炒ります。

ここで酸化を止めます。

 

そのあと揉んで成分を引き出します。

このあとおひたしみたいな見た目になります。

 

解きほぐして乾燥させます。

さらに仕上げの乾燥。

翌朝には出来上がります。

ということでこの乾燥機にいれたところで

製茶研修は終わり。

最終日に出来上がったお茶をお土産にいただきました。

翌日行った凍頂山。

そこからまあまあ近いリゾートホテルに1泊。

朝は気持ちよくて記念撮影をしました。

4日目のお目当てはここでした。

標高1650m杉林渓という高山茶の産地です。

小さい車で上っていきました。

眺めがすばらしい!急斜面に広がるお茶の畑。

マイナスイオンでいっぱい、いかにもいいお茶ができそうです。

魚地の紅茶の研究所。

アッサム品種のお茶の木がたくさん植ってました。

紅茶品種は烏龍茶や日本茶の葉と違って大きいのです。

一度見てみたかったのでうれしい。

紅茶の葉の室内萎凋(という製造プロセス)です。

 

移動の合間にたくさんの生産者のところに立ち寄りました。

そこではつくったばかりのお茶をいただいたり

お菓子をいただいたり。

気に入ったお茶を買う事もできました。

標高の高い所のお茶はおいしい。

日本では高級品ですから、お得な感じがします。

いれてくださる人みんな穏やかでいい顔です。

道中バナナが鈴なり。

おやつにいただいたらおいしかった〜

おいしいって言ったら、一房お土産に渡されました。

うれしいっ。(でも食べきれないかも・・・・といいつつ食べました)

中秋の名月だったので

月餅のお茶菓子を先生がご用意くださいました。

中には卵黄が(塩味の黄身あん)入って

まんまる満月のようでした。

おまけ/食事は常に円卓で。

毎回楽しかったです。

観光では決して行けないお店ばかり。

食べにくいものも多いけど、

それが楽しいんです。

どきどきしますよー。

最終日には修了書をいただき宴会をして

(ここだけは所謂今時のおいしい台湾を堪能できました〜)

茶器を買いに行き、お茶を飲み夜の台北で遊びました。

でも数時間だけど。(ここだけが自由時間でした)

そして茶器は買えなかったけど。

お茶いっぱいの5日間でした。

また行きたいです。

同行してくださったみなさん、

受け入れてくださった台湾の方たち、

主宰してくれた高宇さん。

どうもありがとうございました!

 

 

 

 

9/4

9月にはいりました。

今年もあと四ヶ月。

お菓子の季節ですもの、

いろんなお菓子を楽しみたいですね。

季節はずれのいちご。

自分の為にこんなに贅沢な取り寄せはしないけど、

お仕事の為に探しました。

夏のいちごは小さいと思い込んでいましたが

これは中粒。しかも完熟。

味が濃くて甘いので驚きました。

北海道の朝積みいちごだそう。

何回かお願いしたことがあるお店のものと

随分ちがうなあ・・・と思いました。

この夏に家族がはまった市販のアイスキャンデー。

(体に優しいスイーツも夏休みでした、ということに

してもいいですか?)

当たりがでて、ちょっと楽しかったです。

「もう1本」の当たりではなくて

キャラクターグッズでした。

笑えますっっっっっっっ!

お願い、外で着ないでね♪